BLOGブログ

当院の治療について

2019年6月20日
痛みに配慮した治療

歯医者で痛い思いをして行かなくなってしまった人もご安心ください。
当院では痛みを和らげるために、表面麻酔、電動麻酔、細い注射針の使用、麻酔液を痛みを感じにくいとされる温度への調整など、出来る限り痛みに配慮した治療を行っています。

表面麻酔
麻酔の注射を行う前に、表面麻酔液を塗り痛みを軽減させます。
電動麻酔
電動麻酔により針を刺す時の速度や圧力を一定にして痛みを軽減させます。
細い注射針
歯科医院で使用する針の中でも細い注射針を使用することで痛みを軽減させます。
麻酔液の温度
麻酔液の温度を人肌まで温めてから使用することで痛みを軽減させることができます。
なるべく削らない・抜かない治療

むし歯や歯周病などで歯を削ってしまったら、二度と元には戻りません。
可能な限りご自身の歯を残すため、当院ではなるべく削らない、抜かないことを第一に考えた、MI(Minimal Intervention=最小限の侵襲)治療を行っています。

なるべく削らない・抜かない治療
むし歯の根本原因から
治療していきます

むし歯になってしまう原因は、歯質・細菌・食べ物の3つの要素に時間の経過が加わることだと言われています。
むし歯の原因となる細菌「ミュータンス菌」が、菌の塊である歯垢(プラーク)に潜んでいます。
それが糖分やタンパク質を分解することによって、歯のエナメル質やカルシウム、リンなどの成分が溶かされ、むし歯ができてしまいます。
「甘いものをよく食べる」「きちんと歯みがきをしていないけどむし歯がない」そんな方がいらっしゃいます。
そのような方は、もともと持っている細菌の量が少なかったり、溶け出した成分(カルシウムやリンなど)を元に戻す働きがある「唾液」の力が強い方です。

歯質 歯質
歯質の強さには一人ひとり差がありますので、むし歯になりやすいかどうかは一人ひとり異なります。歯質はフッ化物の利用により再石灰化の促進をしたり、唾液の分泌を促進するためによく噛んだりすることで強化することができます。
糖分 糖分
食後しばらくはお口の中はむし歯になりやすい酸性の状態になるため、だらだら食いなど間食が増えると常にむし歯になりやすい状態となってしまいます。ですので、砂糖の少ない食べ物を選択したり、栄養バランスの良い食事を意識しましょう。
細菌 細菌
フッ化物やキシリトールの活用で、むし歯の原因となる細菌の働きを抑制することができます。また、歯科医院で専用の器具を使用して菌の塊である歯垢(プラーク)を定期的に除去しましょう。